有限会社京都平安文化財 発掘調査 現地説明会 

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現地説明会

長岡京左京三条三坊十六町 発掘調査現地説明会

開催日時 すでに終了しております
2019年3月2日 13:00~15:00
計画機関 京阪セロファン 株式会社
所 在 京都府京都市伏見区久我西出町5-15(京阪セロファン 株式会社 工場敷地内) 【map】
こちらから現地説明会の資料をダウンロードできます(1.85MB)→PDFダウンロード

今回の発掘調査について

 現在、京都市伏見区久我西出町の京阪セロファン工場内北西ブロックにおいて、施設建設に伴う事前の発掘調査を実施しております。
 これまでの調査では、平安時代から鎌倉・室町時代に耕作地として土地を利用したことがわかる遺構を検出し、さらに下層の調査を現在も継続しております。
 当地は長岡京期には長岡宮(内裏)に比較的近い、左京三条三坊十六町という位置にあたります。今回の調査で長岡京期と考えられる遺構として3棟の掘立柱建物跡を検出しました。主殿と見られる東西棟の大きな建物跡と、その東側で脇殿であろう柱筋を共伴した隣り合う南北棟の2棟の建物跡を発見し、現在も継続して調査をおこなっています。建物の規模や配列から、今回確認できた建物3棟は上級貴族の邸宅の一部と推測されます。
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    建物1(南より)

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    建物2・3(南より)

現地説明会の様子

 12月の寒い時期から始めた発掘調査も長岡京期の大型建物跡を検出し調査の佳境を迎えて皆様に現地公開できる頃にはもう3月。現地説明会当日はとても暖かく晴れて、春の陽気となりました。おかげさまで70名以上の方々にお越しいただき、検出した貴重な遺構や遺物を直接ご覧いただくことができました。
 短命な都として今もなお謎に満ちた長岡京の一端を知ることができる重要な発見ということで、お越しくださった多くの方々が調査員のコアな説明にも真剣に耳を傾けてくださって、積極的に質問を投げかけてくださいました。そんな様子が調査関係者としては埋蔵文化財へ関心の深さと見受けることができてとても嬉しい光景でした。
 今回の調査や現地説明会(一般公開)が長岡京の歴史や埋蔵文化財そのものへの関心・興味を深めることに繋がったとしたら、とても有意義な調査ができたといえ、弊社としても幸いです。
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